(サンプル)文化を喫する入場料のある本屋「文喫」

※この記事はサンプルです。引用元は、レッツエンジョイ東京さんのコンテンツです。(https://www.enjoytokyo.jp/solo/detail/1146/)


3万冊の品ぞろえ。テーマは「本と恋する場所」

六本木駅から徒歩約1分。本好きさんには有名な、青山ブックセンター 六本木店の跡地に2018年12月、オープンしたのがブックカフェ「文喫(ブンキツ)」です。 

入口で入場料1,500円(税抜)を支払うと、店内に用意された約3万冊の本を自由に読むことができ、こだわりのコーヒーと煎茶が飲み放題。制限時間はなく一日中利用できる、一人時間を過ごすのにぴったりなブックカフェです。

入場料のあるブックカフェなんて、一体どんな場所!?少しドキドキしながら、レポートしてきました♪ 

店内に入ると、開放感のある天井の高いエントランスが広がっています。 スタイリッシュで、なんだか本屋さんのイメージと違いますね!

入口右側は、展示スペースになっています。取材した2月のテーマは、バレンタインに合わせて「恋」。展示は毎月変わるとのこと♪

その先に進むと、90種類もの雑誌が壁一面にズラリ!実は、ここまでは誰でも無料で入れるゾーン。

雑誌が置かれた棚を開けると、中にはさらに本が! 扉に置かれている雑誌のテーマをさらに深掘りできる本が入っているとのことで、この棚は赤い表紙の本が集められていました。

棚の前に平積みされていたのは、展示中の「恋」をテーマにした本たち。本を手にするのは、当日、受付をされていたスタッフさん♪ 実はセレクトしているのは、読書愛好家でもあるスタッフさんなのだそう!

スタッフが思い思いに「恋」を捉えて選書しているので、きっと今の自分にぴったりの本が見つかるはず!

雑誌スペースの向かいは、レセプション(受付)です。あれ?よく見たらこのカウンター、原稿用紙のデザインになっています♪

入場料を支払い、スタッフから入場バッジを受け取ったら、さっそく中にレッツゴー♪ 



思い思いのエリアで本に没頭できる

階段を上がると、本がズラリと並ぶ「選書室」や、机と椅子が用意された「閲覧室」、複数で利用する「研究室」、ゆっくり食事が楽しめる「喫茶室」の4フロアが広がっています。

まずは、上がってすぐにある「選書室」から見ていきます♪

ここには約3万冊の本を用意。一般的な本屋さんと違い、作家も出版社も本の大きさや種類も全部ごちゃまぜ!

横から見ると凸凹の本棚に見えますが、近づいて見ると平積みされた本にはテーマの共通点があったり、横並びになっている本はお隣の本との関連性があったりと“文喫らしさが光る”並び順。「食」や「ライフスタイル」「旅行」など気になるテーマの中で、思いもよらなかった一冊に出会えるようになっています。

自分が興味のあるテーマの棚をのぞいてみると、普段目にしないような本が横に並んでいて、「これも読んでみたい」「こんな本があるんだ」とつい夢中に。その中から、「こういうの探していた!」という一冊を見つけた瞬間は、まるで一目惚れと同じ♡

店舗内には一冊として同じ本はなく、売れてしまうと同じ本が入荷するとは限らないので、まさに“一期一会の出会い”というのも素敵です。 気軽に読めるエッセイやコミックもあります。

12席の机と椅子が用意された、「閲覧室」。こちらのカウンター席は電源やWi-Fiも完備されていて、一人時間を過ごすのに最高のスペースです。洋画などで目にする、緑のバンカーズランプもおしゃれ♪

友達と訪れたら、4人掛けのテーブルを二つ用意した「研究室」もどうぞ。

こちらはゆったりと食事ができる、「喫茶室」。ほどよく間仕切りがされていて、居心地のいい空間です。

奥にある小上がり席では、靴を脱いでリラックス。寝転がって本を読んでいたら、ついウトウト・・・なんて最高の休日ですね♪

ソファ席も人気です。お気に入りの席を見つけたら、本とともにのんびり過ごして♪



本とともに楽しみたい、こだわりのフード&ドリンク

同店ではコーヒーと煎茶が飲み放題。

ソファ席も人気です。お気に入りの席を見つけたら、本とともにのんびり過ごして♪

こちらの「喫茶室」だけでなく、「選書室」以外なら店内のどこでも飲食OKなので、好きな席で楽しんでくださいね。

煎茶は、京都宇治から品質の高い茶葉を取り寄せているのだそう。ほどよい苦みとコクが、贅沢な味わい。コーヒーは、京都「小川珈琲」のコーヒー豆で淹れています。注文してからミルで挽くため、とってもいい香りが広がります♪

コーヒー用のテイクアウトカップもおしゃれ。基本はコーヒーカップでの提供ですが、帰る際の一杯にはこちらのテイクアウトカップの利用も可能だそう。

食事メニューもいくつか用意されており、なかでも一番人気は「牛ほほ肉のハヤシライス」(1,080円)。

まるで洋食屋さんのような本格的な味わい。煮込まれた牛肉がとっても柔らかく、スプーンを入れるだけでホロホロとほどけていきます。

クラシカルな佇まいの「とろけるカスタードプリン」(580円)も人気。卵感たっぷりで固めのプリンは、ビターなカラメルと相性バツグン。懐かしい喫茶店の味♪

誰かに本を贈りたくなったら、こちらの「ギフトセット」(大中小サイズ・全500円)をどうぞ。プレゼントはもちろん、自宅のインテリアとしても♪ 



まとめ

週末は満席になることもありますが、平日の午前中や夜の時間帯はゆっくり過ごせてオススメとのこと。会社帰り、何となくそのまま家に帰りたくないな~という日に立ち寄って、一人本に没頭するなんて過ごし方もいいですね。

読書タイムがより楽しくなりそうな六本木の話題のスポットで、ぜひ本と恋に落ちてみては。 


文喫

住所:東京都港区六本木6-1-20 六本木電気ビル

電話番号:03-6438-9120

営業時間:9:00~23:00(L.O.22:30)

定休日:不定休

最寄駅:六本木

bocchi...  ~私と向きあう旅~

「1人になりたい...」 誰もがそう思う瞬間があると思います。 1人になり、社会の喧騒から少し距離を置き、ゆっくりとした時間を過ごす中で今の自分に向き合えば、きっと新しい何かが見えてくるでしょう。 ここでは、あなたが新しい自分に出会うための都内のお出かけ情報を提案して参ります。

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